小屋に付けるライティングレール照明の取り付けをDIYしてみた。

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ライティングレールまたはダクトレールと呼ばれるおしゃれなカフェや家にある(偏見?)照明の移動や取り外し、増設が簡単にできる照明器具で、主に吊り下げる照明のペンダントライトやスポットライトを付けることでおしゃれを演出できるアイテムです。今回はこのライティングレールを前に紹介した小屋につけます。

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前に書いた通りデスクスペースとしての小屋はできましたが部屋の隅にあるため作業をするには薄暗く感じていたので明るくするためライティングレールを採用しましたが理由として、かっこいいものが良かったのと明るさを強くするため照明が二ヶ所欲しかったので増設がしやすいため選びました。結論から言うと近くに二ヶ所以上の照明を付けるには一つずつ配線をするよりもライティングレール一つを配線するほうが楽に綺麗に仕上がります。

それでは解説します。

まずはじめに小屋にライティングレールを取り付けるため木材を用意します。文章では説明しにくいので完成後の写真を載せますがこのように木材を組みます。木材は全て2×4を縦に半分にして使っています。組み立てると配線や設置がやりにくくなるので木材の用意だけをしておきます。

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次に天井にあたる部分の木材にライティングレールを取り付けていきます。用意するものはライティングレール本体1m(中央溝のあるもの)とエンドキャップ(本体にすでにつけている左側のネジがある部分)とフィードインキャップ(上にあるネジが3つある部品)です。全てパナソニック製を使いました。

照明やコンセントなどの電気配線に関わる作業の大部分は電気工事士法により第二種電気工事士の資格が必要です。

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配線などの説明は商品を包んでいるビニールに書いてあるのでよく読みます。配線をする前にとりあえず木材にレールを取り付けます。1mだと取り付けのための穴が2ヶ所あるため位置を確認して下穴を開けてネジを止めます。

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ネジはわかりにくいのですが袋の隅に入っています。

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取り付けました。組み立てずに床に置いて取り付けていますが本来の工事であれば天井につけるため上を向きながら取り付けると思います。

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レールと取り付けたらエンドキャップはすでについているのでフィードインキャップを取り付けます。ネジを緩めはめ込みますが結構硬いです。

フィードインキャップも特に干渉はないのでレールにつけてからレールを取り付けたほうがいいと思います。

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はめ込んだらしっかりとネジを締めます。配線は組め立ててから行います。

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完成した写真を見せましたが木材を組み立てます。このような感じのコの字型に組みますが上から荷重がかかるだけなのでネジ1本だけで止めています。反対側にももう一個作ります。

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とりあえず両サイドにクランプで固定します。

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渡すようにレールのついた木材を中央に置いてネジで止めます。

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中央に木材があるとクランプかなくても落下しなくなります。このまま上に上げるのですが低い方が配線をしやすいのでこのまま配線をしていきます。

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配線コードはFケーブルという照明の配線に使われる1.6mmの太さの2芯と言う2本線のあるものを4mを買ってきました。普通のホームセンターに量り売りされていると思います。正直ledの電球だと消費電力も低くく建設の工事でもないのでもう少し細く柔らかいケーブルのほうがいいと思います。

配線を隠すため見えない裏に配線するための穴を開けます。Fケーブルの全体の太さは10mmあるため10mmの穴を開けます。この穴開けは木屑まみれになるので組み立て前に開けた方が良かったと後悔しました。

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フィードインキャップにFケーブルを接続するためケーブルの被覆部分を外し端子をむき出しにします。被覆を外す長さはフィードインキャップのカバーに書いてあるのでその通りに外します。被覆を外すには専用の道具がありますがカッターなどでもできます。その場合は傷をつけないように慎重に行います。

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接続は端子をそのまま刺すだけです。画像のように小窓から端子が見えれば大丈夫です。外すときは十字のボタンを押しながら引き抜きます。抜け防止のためタイラップで固定しておきます。

配線は極性があるほう(画像の上、突起があるほう)を接地側に接続し白のケーブルで配線します。今はスイッチをつけないため極性が合っていなくても問題はありませんがルール的には正しく接続しなければなりません。またスイッチをつけるときは必要になってくるため正しく接続しました。

配線が終わったら見えないようにケーブルを這わせておきます。

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次に木材を組みたてます。クランプを使い少しづつ上げていき最後にネジで固定します。

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以前作った突っ張り棒的な柱を使い強度を増しています。

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照明のケーブルは見えないようにしてありますが写真で見えてる部分からスイッチなどをつける予定なので今回はとりあえずこのままにしておきます。

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このままでは電気が取れないのでコンセントに繋ぐためのプラグを取り付けます。このタイプのプラグを買いました。

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中を開けてみましたが予想より配線が回り込み大変です。

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とりあえず長さを測って被覆を取ります。

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溝に合わせてケーブルを曲げておきます。ネジに端子をつけるため丸く加工します。

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ネジは右に回すと締まるので締めた時に緩まないように輪っかも右回しに作ります。

ネジを作った輪に入れ締めます。しっかりと固定できたら蓋を締めて完成です。f:id:aktyfg:20180912165945j:plain

スイッチはまだつけていないため電源のオンオフはコンセントの抜き差しで行います。

次は照明をつけたいと思います。

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